どこまで知ってる?介護サービス

団塊の世代が75歳以上となる2025年。

自分自身が75歳にならなくても、近親者に75歳以上の方がいるという状況も珍しくはなくなるでしょう。

75歳以上になると要介護等の認定を受ける方の割合が大きく上昇します。

いつ誰が要介護状態になるか分かりませんから、今後、介護サービスの知識は必須であるといえます。

要介護等の認定率は?

内閣府から「令和元年版高齢社会白書」が公表されました。

要介護等の認定を受けた方は、平成28(2016)年度末で618.7万人となっています。

65〜74歳と75歳以上の方について、要支援、要介護の認定を受けた方の割合をみてみると、75歳以上で大きく増加しています。

身近な訪問・通所系サービス

介護が必要になったら、自宅や自宅からの通いで介護サービスを受ける場合と、住まいを移して介護サービスを受ける場合が考えられます。

まずは、自宅や自宅からの通いで受けられる主な介護サービスをみてみましょう。

訪問系と通所系に分かれますが、訪問系には訪問介護や訪問入浴介護、訪問看護などがあり、通所系にはデイサービスやデイケアなどがあります。

その他のサービスとしては、ショートステイや、小規模多機能型居宅介護などがあります。

ショートステイは、介護者が病気になり介護ができない場合や、介護者の身体的・精神的負担の軽減のため、短期間、利用者が施設に入所して介護サービスを受けるものです。

小規模多機能型居宅介護は、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や自宅への「訪問」を組合せてサービスを受けるものです。

小規模多機能型居宅介護では、3つのサービスは同じスタッフによって提供されますので、それぞれ別の事業所と契約する手間がありません。

住まいを移す入所系サービス

近くに家族などの介護者がいない場合や、要介護度が重く自宅での介護が難しくなった場合には、住まいを移して介護サービスを受けることになります。

有料老人ホームや、サービス付き高齢者向け住宅においては、外部の介護事業者を選んで介護サービスを受けるものと入居施設のスタッフに介護サービスを受けるものがあります。

これは、「特定施設入居者生活介護」の指定を受けているかどうかであり、例えば、有料老人ホームの場合、「特定施設入居者生活介護」の指定を受けていないと「介護付き」と名乗ることはできません。

介護は突然やってくるといわれます。

介護に直面した時、慌てずに対応できるよう家族で話し合いをしておくとともに、常日頃から情報を集めておきたいものですね。

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