早くも1年が終わります。今年取った資格を振り返ってみました。全部で14個。まぁまぁ頑張ったかな~と思います。
販売士2級
日本商工会議所が実施。HPによると、2級のレベルは次の通りです。
マーケティング、マーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における高度な専門知識を身につけている。
日本商工会議所HPより
販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売場を包括的にマネジメントする人材を目指す。
幹部・管理職への昇進条件として活用しているところもある。
挫折した中小企業診断士試験での科目とダブる部分も多々あり、市販のテキストを何度か繰り返すことで対応できました。内容は面白かったです。1級までは考えていません。
認知症介助士
公益財団法人 日本ケアフィット共育機構が実施。
認知症介助士の学びでは、認知症を正しく理解し、さまざまな事例から認知症の方への適切な対応方法を知ることができます。ですから、ご家庭はもとより、職場や地域で認知症の方を支える方々にとって、たいへん有意義な資格と言えます。
公益財団法人 日本ケアフィット共育機構HPより
1日研修を受けて、その日のうちに試験を受けます。試験自体は難しくありません。これまでに介護職員初任者研修や福祉用具専門相談員、介護予防指導士、認知症サポーターなどを取得していたこともあり、知識の再確認という感じでした。今後、認知症の方が増加すると見込まれる中、認知症に関する知識は必要不可欠だと思います。
日本仏教検定2級
一般社団法人 日本仏教協会が実施。大学で仏教について学んでいることから受けてみました。マニアックな資格なので、どれだけの方が受験しているのか不明。3級、2級と受けてきましたが1級までは考えていません。
シニアフードアドバイザー
一般財団法人 ケアフィット推進機構が実施。
いくつになっても食事を口から楽しんでいただくために、食形態が落ちないようサポートすることを目指し、高齢者の食に対する知識と理解を深めます。
一般財団法人 ケアフィット推進機構HPより
栄養士とか管理栄養士に興味があるのですが、なかなか取得するのは難しく、その他の食に関する資格をちまちまと取得しています。たまにテキストを読み返していますが、食と健康に関しては今後も学び続けていきたいと思います。
一般財団法人 ケアフィット推進機構 シニアフードアドバイザー
ITパスポート
国家資格ですね。合格証書には経済産業大臣の名があります。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。
ITパスポート試験HPより
これも挫折した中小企業診断士試験での科目とダブる部分が多々あり、市販のテキストを何度か繰り返すことで合格できました。ただ、テキストに載っていないようなことも問われていた気がするので、ある程度情報量の多いテキストか、あるいは出版社が違う2冊のテキストを使うといいかもしれません。
次は情報セキュリティマネジメントを受けたいと考えています。
ビジネスマネジャー
東京商工会議所が実施。
ビジネスマネジャー検定試験は、マネジャーとして活躍が期待されるビジネスパーソンに対し、その土台づくりのサポートを目的とし、「あらゆるマネジャーが共通して身につけておくべき重要な基礎知識」を効率的に習得する機会を提供します。
東京商工会議所HPより
テキストを何度も繰り返し読んで受験。面白かった。ぜひ管理職昇格の条件の一つにしてほしい試験です。
生活習慣病予防プランナー
一般財団法人 ケアフィット推進機構が実施。
生活習慣病予防プランナーは、健康な生活のための体系的な知識とスキルを身につけたエキスパートです。
一般財団法人 ケアフィット推進機構HPより
身近にいる方へのアドバイス、ご自身の生活の質の向上などに役立ちます。
テキストが結構充実していて、いまでも読み返します。健康寿命を延ばすため、自分の生活習慣を見直したいと思いつつ、、なかなかテキスト通りにはいきませんね。
一般財団法人 ケアフィット推進機構 生活習慣病予防プランナー
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種
大阪商工会議所が実施。Ⅰ種からⅢ種まであります。
Ⅰ種 | Ⅱ種 | Ⅲ種 |
社内のメンタルヘルス対策の推進 | 部門内、上司としての部下の メンタルヘルス対策の推進 | 組織における従業員自らの メンタルヘルス対策の推進 |
自社の人事戦略・方針を踏まえたうえで、メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフや他の専門機関との連携、従業員への教育・研修等に関する企画・立案・実施ができる。 | 部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができる。 | 自らのストレスの状況・状態を把握することにより、不調に早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば助けを求めることができる。 |
メンタルヘルスに関しては実務でも相談を受けることが多いということもあり、興味深く勉強できました。市販のテキストを何度も繰り返し受験しましたが、来年はⅠ種に挑戦したいと思います。どこかの講座を受けようかと考えています。
食品衛生責任者
一般社団法人 埼玉県食品衛生協会が講習会を実施。「食品関連施設に勤務をされていない、埼玉県内(さいたま市を除く)の在住者」に該当したので埼玉県の協会で受講。飲食店でよく見かけるプレートが送られてきましたが、使い道がありません、、
埼玉県HPより
- 営業許可業種の食品衛生責任者及び学校、病院等の給食施設の食品衛生責任者は、フォローアップのための講習会(実務講習会)を定期的に受講し、新たな知見の習得に努めること。
- 食品衛生責任者は、営業者の指示に従い、衛生管理にあたること。
- 営業者に対し、公衆衛生上必要な措置の遵守のために、必要な意見を述べるよう努めること。
健康経営アドバイザー
東京商工会議所が実施。
健康経営アドバイザーは、健康経営の必要性を伝え、自社内の健康経営への取り組みに必要な情報を提供し、健康経営の実践へのきっかけを作る普及・推進者です。
東京商工会議所HPより
2018年に一度取得していましたが更新をしていなかったので再度取得しました。テキストが立派です。
食生活アドバイザー3級
一般社団法人FLAネットワーク協会が実施。
ご自身やご家族の”豊かな食生活の基盤づくり”として、
一般社団法人FLAネットワーク協会HPより
また、社会が求めるスキルを身につけ、新たなビジネスチャンスを掴むために食生活のスペシャリストを目指す検定です。
やはり食に関する興味から受験。3級といえども侮れませんでした。市販のテキストを繰り返して臨みましたが、なかなか手ごわかった気がします。2級に挑戦したい気持ちはあります。
資産運用検定3級
一般社団法人資産運用検定協会が実施。
世の中は資産運用の話題がたくさん。
一般社団法人資産運用検定協会HPより
しかし、YouTubeなどのSNSや書籍で簡単に学ぶ環境はあっても、 今の日本には気軽に正しい資産運用の知識を体系的、網羅的に学べるものがない。
だから我々は世の中になかった資産運用の正しい知識が学べる資格を開発しました。
個人的にはかなりおすすめの資格。FPの資格があれば3級は普通に受かると思いますが、初めての方でもテキストをしっかりやって、講義を聞けば大丈夫だと思います。
私は2級にも申し込んで講義を受けていますがとても面白い。かなり実践的です。料金も良心的。年末年始に勉強を進めて、新年一発目の合格は資産運用検定2級といきたいところです。
金融リテラシー検定
一般社団法人金融財政事情研究会が実施。
学習指導要領の改訂により、2022年4月から高校教育における金融経済教育の内容が拡充されました。また、2022年4月の成年年齢の引下げに伴い、資産形成だけでなく、契約や金融トラブルに関する教育の必要性がより一層求められています。しかしながら、金融経済教育についてインプット型のセミナーは増加しているものの、知識や理解のアウトプットを測定する機会は少ないのが現状です。そこで体系的かつ実用的な金融知識と適切な判断力の向上を企図し、一般社団法人金融財政事情研究会はこのほど、高校生、大学生、新社会人などを対象とした金融リテラシー検定を創設します。
一般社団法人金融財政事情研究会HPより
ツイッター上でちらほら見かけたのですぐに申し込んで受験。よく確認しないで受験してしまったのですが、今は
「金融リテラシー検定」初年度受験手数料無料キャンペーンを実施!
だそうです。お金払って受験してしまいました、、たぶん有料での受験者なんてほとんどいないんだろうな、、「高校生、大学生、新社会人などを対象」とあるように、試験そのものは簡単です。
ハラスメントアドバイザー
一般財団法人日本ハラスメントカウンセラー協会、一般財団法人全日本情報学習振興協会が実施。
セクハラ、マタハラ、パワハラなどの職場のハラスメントは、企業や団体の事業活動に大きな被害・損失を与えます。ハラスメント事案で、深刻なものは、社員間の問題にとどまらず、企業を巻き込んだ訴訟等に発展しかねません。また、昨今では、事案が「SNS」などに拡散することもあり、その場合企業の信用・評判に悪影響が及び、営業活動や人材採用においても大きなマイナスの要因となります。ハラスメントアドバイザーは、このようなハラスメント事案を未然に防ぎ、また万が一の場合の危機を最小化するための極めて重要な役割を担います。
一般財団法人 日本ハラスメントカウンセラー協会HPより
実務ではハラスメントに関する相談が増えていることもあり受験してみました。市販のテキストを何度も繰り返し読みましたが、1回目の試験だったので過去問がなく不安な状態での受験でした。仕事で役所の資料などを読んだりしていたのも役立った気がします。
来年も10個以上の資格を取れるように頑張るぞ!