終活は「人生の終わりの準備」ではなく、家族に迷惑をかけず、自分らしく生きるための活動です。特に40代・50代は、親世代・子世代・自分自身の老後と、準備すべきことが多い時期です。
ここでは、50のチェック項目を6つのカテゴリーに分けています。ぜひチェックしてみてください。
カテゴリー1:自分と家族の現状整理(10項目)
まずは、自分と家族の状況を把握することから始めます。
- 家族構成(親・配偶者・子・兄弟姉妹)を整理している
- 親の年齢と健康状態を把握している
- 配偶者・子どものライフプランを共有している
- 緊急連絡先一覧を作成している
- 健康診断を毎年受けている
- 過去の病歴・服薬情報を記録している
- 保険証やマイナンバーなど重要書類をまとめている
- 自宅・車・土地などの所有状況を把握している
- スマホやPCのパスワード管理をしている
- デジタル遺品(SNS・サブスク等)の管理を考えている
カテゴリー2:お金と財産の整理(10項目)
資産や負債を「見える化」することで、家族が困らないように準備します。
- 財産目録(預金・証券・保険・不動産)を作っている
- 負債(ローン・借入・連帯保証)を把握している
- 生命保険や医療保険の契約内容を確認している
- 保険証券の保管場所を家族と共有している
- 公的年金の見込み額を「ねんきん定期便」で確認している
- 退職金・企業年金の受取額を把握している
- 老後資金の必要額をシミュレーションしている
- NISAやiDeCoなどの活用状況を整理している
- 不動産の評価額を調べている
- 財産に関する重要書類を一か所にまとめている
カテゴリー3:医療・介護の備え(10項目)
自分と親の両方について、医療・介護の希望を整理します。
- 親と介護について話し合っている
- 介護保険サービスの内容を理解している
- 地域包括支援センターなど相談先を把握している
- 親のかかりつけ病院・主治医の情報を記録している
- 延命治療を希望するかどうかを決めている
- 認知症に備えて任意後見制度を検討している
- 介護が必要になったときの施設や在宅希望を整理している
- 医療・介護費用の備えをしている
- 健康保険・高額療養費制度を理解している
- 家族と医療・介護の方針を共有している
カテゴリー4:相続・遺言・生前贈与の準備(10項目)
家族のトラブルを避けるためには、早めの対策が必要です。
- 法定相続人を把握している
- 相続財産の分割イメージを検討している
- 遺産分割で揉めそうなリスクがあるか確認している
- 遺言書の種類(自筆・公正証書)を理解している
- 公正証書遺言の作成を検討している
- 遺言執行者を誰にするか決めている
- 生前贈与の非課税枠(年間110万円)を活用している
- 教育資金・住宅資金贈与の特例を理解している
- 相続税の基礎控除額を試算している
- 専門家(税理士・司法書士・弁護士等)への相談先を確保している
カテゴリー5:エンディングノートと想いの整理(5項目)
家族へのメッセージや希望を残すことで、心の準備にもつながります。
- エンディングノートを準備している
- 医療・介護・葬儀の希望を書き残している
- 大切な人へのメッセージを書いている
- SNS・デジタル資産の扱いを記載している
- 葬儀やお墓の希望を家族に伝えている
カテゴリー6:定期的な見直しと更新(5項目)
終活は一度やって終わりではなく、継続が大切です。
- 年1回以上、終活情報を更新している
- 財産目録を最新の状態に保っている
- エンディングノートの日付を記入している
- 遺言書の内容を定期的に見直している
- 家族と終活の進捗を共有している
まとめ:終活は「家族への最高のプレゼント」
40代・50代は、
- 親の介護・相続
- 子どもの独立
- 自身の老後資金準備
この3つが重なるライフステージです。
✅ 終活は「早く始めるほど安心」
✅ エンディングノート+遺言書+生前贈与の3本柱で備える
✅ 年1回の見直しで家族の負担を最小限に
終活を効率よく進めるために、このリストを活用してみてください。